かわちやのある東海地方ももう間もなく梅雨入り。いよいよ夏本番といった感じですね。
今年はとくに電力不足がささやかれているので、涼しく過ごす工夫が必要ですね。風鈴、うちわ、蚊取り線香などなど。気休めかもしれませんが、見た目に涼しさを呼ぶアイテムを積極的に使って気分的にも涼しい気持ちになるのもいいかもしれませんね。今年うちでは30年ぶりに蚊帳を吊りました。涼やかな蚊帳の透け感とゆっくりと風にゆらぐ感じは実際の効果以上に涼しさを感じることができました。
さて、夏に東京に出張すると涼しげに夏の着物を着こなして見える方がたくさんいることに驚かされます。いろいろと問屋さんとお話ししていると、やはり首都圏周辺はほかの地域に比べて夏物の需要が多いとのこと。夏の着物を着こなしてこそ本物の着物美人といえます。今年の夏は是非夏の着物に挑戦してみてください。
産地によって色々ではありますが、夏の着物の一番の特徴は何と言っても透け感。実際に風通しがよくなるだけでなく、見た目に涼しく、見ている人にも涼しげな印象を与えます。
コーディネイトのポイントは着物、帯、帯締め、帯揚げなど、どれでもいいので涼しい色を一色は入れること。
透け感があるものの、どちらかというと暖色の印象の着物と帯にグリーン系の帯締め帯揚げで,さわやかさをプラスしています。
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