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草履に鼻緒を挿げる工程

かわちやではより快適な着物ライフを送って頂くために店内にて草履のお誂えをご提案しています。

このようにして草履を挿げています。

①まず、鼻緒と台を選びます。

目打ちです。この道具は鼻緒を挿げるときに一番使います。通常のものより少し太めです。

穴あけポンチ。この道具は穴をあけるのに使います。鼻緒によって穴の大きさを変えたりします。

台の左側が少し膨らんでいるのがみえますか?目打ちで印をつけて、ポンチで穴をあけます。この時左右均等な位置に明けることが基本です。

前の穴は少し小さめのポンチで穴をあけます。

台に穴が開きました。

次に鼻緒の準備です。

鼻緒の端から1cmぐらいのところに穴をあけ

先ほどの穴にひもを通してくるっとひねって(説明できそうにないので省略 笑)、このような形にして準備完了。

この道具はなくても挿げれますが先ほどあけた台の穴に鼻緒を通すとき便利です。ちなみにマイナスドライバーを削って作った自作の道具です。

こんな感じで穴.に鼻緒を押し込みます。

穴に入ったら 

裏でしっかりゆるみが出ないよう縛ります。

今度は前つぼの調整。

この道具は前つぼを引っ張るときに使います。

板状のもので下敷きにして傷がつかないようにして引っ張り出します。

お客様に履いて頂き、OKなら、裏にくぎをうって



完成です。

かわちやでは、鼻緒すげ師がいますので履物の調整などいつでも(と言いつつも、出かけていることがありますので、ご来店日時をご連絡頂ければ幸いです。)お気軽にご相談下さい。

鼻緒の調整500円

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