先日、落合ほたるのスタンプラリーに参加した際、着付け師・スタイリストの大久保信子さんの講演を聴いてきました。
テーマは『染めのきもののコーディネイト』。
その講演の中で結婚式にも名古屋帯はOKというお話がありました。
さすがに留袖はダメだけれど、訪問着や色無地なら格の高い柄を選べば名古屋帯でもOKというお話でした。
おめでたい席では『おめでたいことが重なるように』ということで二重太鼓が基本ですが、たしかに今の時代着物というだけでも十分正装感があるので、現代風でいいかもしれませんね。
雑誌などでもとても有名な大久保さんですが、品がよく、きさくな語り口はまさに『着物美人』といったかんじで、とても親しみを持つことができました。
帰りにたまたまエレベーターですれ違ったときに、『講演を聴いてくれてありがとうございました』と声をかけて頂き、すっかりファンになってしまいました。