春は卒業卒園、入学入園のシーズンです。先日のニュースでは一部の大学で秋の入学を導入していくとのことです。確かに国際的に考えていくと、導入せざるをえないのでしょうが、このまま全国的にこの制度が広がっていくと、桜の中で新しい門出を迎えるという日本人独特の風情がまた一つなくなってしまうような気がします。
さて、卒業卒園、入学入園は着物を着ることのできるチャンスです。昨年京都のメーカーさんの娘さんの小学校では7割近く着物で出席してましたよということでした。さすが京都ですね(場所にもよるんでしょうが・・・。)昨年のうち娘の卒園式の時は京都ほど多くはなかったですが、4人に1人が着物でした(結構多かったです)。
卒業卒園、入学入園に着る着物は訪問着、色無地、江戸小紋です。
当店のお客様からも『どんな色の着物を着たらいいですか?』『どんなコーディネイトをしたらいいですか?』とご相談を受けることがありますが、基本的にはどんなコーディネイトでもOkです。ただし、あくまでも主役は子供なので、その気持ちを忘れないように・・・。多くの方が着物で出かけていただけたらとてもうれしいです。
都会的で品のいい本格派の袋帯
京都の老舗メーカーの袋帯です。いわゆる礼装用といった雰囲気ではなく、都会的な抑えた色調が特徴です。色無地やモダンな附下などと相性がよく、大人の女性の着物姿を品よく、それでいて存在感ある帯まわりを華麗に演出してくれるはず。本物志向の女性にぴったりの袋帯です。かわちやオンラインショッピングにも掲載していますので是非ご覧ください。