大震災により消えつつある貴重な織物
【置賜紬の会のご案内】
- 平成24年7月13日(金)~14日(土) ※15日は午前中のみの展示となります。
- かわちや店舗にて
出展品目:北限の絣・紅花紬・榀布・古代楮紙布帯・からむし・ぜんまい・小さな個人作家の作品や、お茶席用の織小紋 他
昨年の大震災は東北地方に大きな被害をもたらしました。一年以上たった今も復興は遅々として進まずその道のりはこの先10年以上とも言われております。山形県の地場産業の『置賜紬』も大きな影響を受け伝統の職場も減り、多くの職人たちは日々の仕事を失いました。
そんなみちのくの産地の状況を知り、かわちやでは少しでも復興の力になればと思い、その作品展を開くこととなりました。当日は産地より伝承の『近 隆士』さんをお招きし、消えつつある置賜地方のめずらしい貴重な作品をご紹介していただきます。
どうぞ、みちのく山形のほのぼのした癒しと、その作品にふれてくださり、わずかでも産地の数少ない職人たちを元気づけるため、応援ご協力いただければ幸いです。