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寸法の測り方
1.体を測る(初めて着物を作られる方や、寸法がわからない場合)
- a.なるべく薄着で行ってください。
- b.テープメジャーなどを使って、人に測ってもらいます。
- c.身長、裄、バスト、ヒップを測ってください。
- d.裄(ゆき)を採寸する際、手を水平より45度ぐらいさげて、首の付け根の骨の部分から手首のぐりぐりの外側まで測ります。左右の手の長さが違う場合は、左右の長さを足して半分に割った長さになります。
- e.バストを測る場所はトップの位置、ヒップは一番太いところを測ります。
※ヒップよりおなか回りまたは太ももの方が太い場合は一番太い部分の寸法を測ってください。
2.きもの・長襦袢を測る(寸法がわかる場合)
- 今お使いのお着物や長襦袢がある場合は、そのお着物または長襦袢を測ってください。
- 留袖、訪問着、付下げ、振袖などは柄合わせの関係から標準寸法よりも前巾、後巾が大きめになっておりますので、身巾(前巾、後巾)を測る場合はなるべく小紋や紬などをお測り下さい。
- きものの身丈(肩)、身丈(背)、裄、袖巾、袖丈、袖付、前巾、後巾、をご記入ください。
※他の部位の寸法でご指定がある場合はご記入下さい。(→ 着物の部位の名称はこちら)
- 身長、バスト、ヒップもご記入ください。